Jimmy Cliffの新境地!音楽の魂を感じるアルバム『Rebirth』を紹介

Jimmy Cliffの新境地!音楽の魂を感じるアルバム『Rebirth』を紹介 音楽レビュー
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ちゃちゃ丸

40代の普通のサラリーマン|70年代の初期パンク、PUBロック、ガレージ・ロック好き|愛犬はアメリカン・コッカー・スパニエル|購入を考えている方に向けてブログを書いています!参考になれば幸いです!

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レゲエ音楽の伝説的アーティスト、Jimmy Cliffの2012年発表の待望のアルバム『Rebirth』。
7年ぶりの新作に、音楽ファンの期待と興奮が込められた作品。
この作品は、アーティストの音楽的進化と情熱を余すところなく表現しています。
音楽の歴史を刻むレゲエの巨匠、Jimmy Cliffが放つ2012年のアルバム『Rebirth』。7年の沈黙を破り、驚きと感動で音楽ファンの心を揺さぶる、まさに”再生”そのものの1枚。
伝統を超越し、新たな音楽的地平を切り開く情熱と革新に満ちた作品です。

ジャケットデザイン

アルバム名

Rebirth

アーティスト名

Jimmy Cliff

音楽スタイル

レゲエの先駆者として知られ、この音楽ジャンルを国際的に広めた重要な人物です。
ソウル、リズム・アンド・ブルースの要素を取り入れ、レゲエへと音楽スタイルを発展させていきました。
初期のキャリアでは、スカに影響を受けておりましたが、キャリアを通じて、ソウル、リズム・アンド・ブルース、ポップ、R&B、さらにはロックの要素も取り入れ多様な音楽スタイルが特徴です。

おすすめポイント3選

①Tim Armstrongとの革新的なコラボレーションにより、Jimmy Cliffのレゲエスタイルに新たな音楽要素を導入した作品

②50年以上のキャリアを持ちながら、常に新しい音楽表現に挑み続けるJimmy Cliffの飽くなき挑戦を体験

③The ClashとRancidという、音楽史に燦然と輝くバンドの名曲をカバー

アルバム紹介

このアルバムは、2012年にリリースした7年ぶりの新作です。
RancidのTim Armstrongがプロデュースとギターを弾いてます。
バッグバンドは、ティムのスタジオ・バンドであるエンジン・ルームが演奏!
アルバムには、Jimmy Cliffのオリジナル曲に加え、The Clashの「Guns of Brixton」やRancidの「Ruby Soho」などのカバー曲も収録されています。
Tim Armstrongがプロデュースした事により、Jimmy Cliffの音楽に新たな音楽要素が加わり、彼の音楽の進化と多様性が広がる重要なアルバムとなりました。
Jimmy Cliffの力強い歌声とレゲエのルーツに裏打ちされた音楽は、従来のファンにとっても新たな聴きどころがある作品となっています。

1曲目の「World Upside Down」は本当に最高にご機嫌な曲です!
「Children’s Bread」・「Reggae Music」・「Outsider」・「Blessed Love」・「Ship Is Sailing」も本当に最高です!
The Clashの「Guns of Brixton」のカバーとRancidの「Ruby Soho」カバーが最高!

ジミークリフの魂の叫びのようなアルバムです! 心が辛い時に聴くと心に沁み渡ります。

■概要
リリース年:2012年
収録時間:46分06秒
レーベル:Epitaph Records

■収録曲
1. World Upside Down 
2. One More 
3. Cry No More
4. Children’s Bread 
5. Bang 
6. Guns Of Brixton  ※The Clash
7. Reggae Music 
8. Outsider
9. Rebel Rebel 
10. Ruby Soho ※Rancid
11. Blessed Love 
12. Ship Is Sailing 
13. One More (Alt. Version) 

アーティスト紹介

ジャマイカ出身のレゲェ・アーティスト。
1948年4月1日にジャマイカのセント・ジェームス州で生まれました。
1962年に音楽キャリアをスタートしました。
BOB MARLEYと並ぶレゲエ界の巨匠です。

1964年:「Hurricane Hattie」で初のヒットを記録しました。その後、1965年に活動の拠点をロンドンに移住しました。
1969年:「Wonderful World, Beautiful People」が世界的なヒットとなり、一躍有名になります。
1968年:リリースした1stアルバム「Hard Road to Travel」がヒットを記録しました。
1970年代:「Vietnam」や映画『ハーダー・ゼイ・カム』のサウンドトラックで知られるようになり、「Many Rivers to Cross」や「Sitting in Limbo」といった名曲を発表しました。
1985年:リリースしたアルバム「Cliff Hanger」ではグラミー賞を受賞しました🎉

1993年:映画『クール・ランニング』の主題歌であるJohnny Nashの名曲「I Can See Clearly Now」をカバーがヒットして再び注目を浴びました。

2010年:ロックの殿堂入りも果たしております。
2012年:アルバム『Rebirth』で2度目のグラミー賞を受賞しました。

ジミー・クリフは、レゲエ音楽を世界に広めた先駆者として、多くの人々に影響を与え続けています。
彼の音楽は希望とメッセージに満ちており、今なお愛され続けています。

まとめ

音楽への情熱と革新が詰まった、Jimmy Cliffの集大成『Rebirth』
パンクロックの巨匠Tim Armstrongとのコラボにより、レゲエ音楽の枠を超えた、驚きのサウンドを体験できます。The ClashやRancidの名曲カバーも必聴。音楽好きなら後悔しない、特別な1枚です。

気になる方はコチラ


Rebirth

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