Hot Snakesの初期衝動が爆発した名盤「Automatic Midnight」を紹介

音楽レビュー
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ちゃちゃ丸

40代の普通のサラリーマン|70年代の初期パンク、PUBロック、ガレージ・ロック好き|愛犬はアメリカン・コッカー・スパニエル|購入を考えている方に向けてブログを書いています!参考になれば幸いです!

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激情と衝動が融合した音楽の世界へようこそ。2000年にリリースされたHot Snakesの伝説的デビューアルバム「Automatic Midnight」は、ポストハードコアの金字塔として今なお多くの音楽ファンを魅了し続けています。Rick Frobergの鋭利なボーカルとJohn Reisの切れ味鋭いギターリフが織りなす31分間の音楽の旅は、あなたの心を揺さぶり、魂を解き放つでしょう。ハードコアパンクの激しさとロックンロールのキャッチーさが絶妙なバランスで融合した本作は、音楽愛好家必聴の一枚です。「If Credit’s What Matters I’ll Take Credit」から始まる11曲の狂騒が、あなたの日常に革命をもたらします。今こそ、音楽の真髄を体験する時です。

ジャケットデザイン

アルバム名

Automatic Midnight

アーティスト名

Hot Snakes

音楽スタイル

ハードコアパンクの激しさとロックンロールのキャッチーさを融合させた、エネルギッシュで個性的なサウンド。
特に、ギターの小刻みなカッティングが初期のRocket From The Cryptの影響も強く感じられます。
甲高くうわずったボーカルは、圧倒的なエモーショナルさと力強いパンクサウンドを引き立ててます。

おすすめポイント3選

①ポストハードコアの真髄を体現したサウンド

②短い曲が多く、テンポの良さが魅力


③Rick Froberg(Vo&G)の特徴的なボーカル

アルバム紹介

このアルバムは、2000年にリリースされた彼等の1stアルバムです。

何と言ってもアルバムジャケットのアートワークが最高にカッコいいです。
アルバムジャケットのアートワークは、黒と白のシンプルなデザインにCDケースが半透明のオレンジ色になっているところが特徴です。
メンバーのRick Frobergが手掛けました。 このアートワークは、メンバーのRick Froberg(Vo&G)が手掛けました。

アルバムの収録曲数は全11曲です。 1曲目「If Credit’s What Matters I’ll Take Credit」から一貫してハイテンションなサウンドが展開されています。
Rick Frobergの熱いシャウトとJohn Reisの鋭いギターワークが相まって、聴き手を圧倒するような魅力があります。 特に、特に「Automatic Midnight」と「No Hands」は人気が高く、Hot Snakesの音楽性を確立した代表的なアルバムとして、ポストハードコアシーンで高く評価されています。

このアルバムは、初期のHot Snakesの特徴である激しさとキャッチーさが上手く混ざり合った作品であり、ポストハードコアファンのみならず、全ロックファンにもおすすめのアルバムです。
「Automatic Midnigh」・「No Hands」・「10th Planet」は文句無しの名曲です!曲は単純ながら勢いが物凄く、間違いなくカッコいい!

■概要
リリース:2000年
レーベル:Sub pop
収録曲数:11曲 
収録時間:31分

■収録曲
1.If Credit’s What Matters I’ll Take Credit
2.Automatic Midnight
3.No Hands
4.Salton City
5.10th Planet
6.Light Up the Stars
7.Our Work Fills the Pews
8.Past Lives
9.Mystery Boy 
10.Apartment 0
11.Let it Come

バンド概要

1999年:サンディエゴでバンドが結成されました。 John Reis (G&Vo) がアメリカのロックバンド「Rocket from the Crypt」のサイドプロジェクトとして立ち上がったバンドです。 他のメンバーもそれぞれのバンドで活躍しています。

2000年:デビューアルバム『Automatic Midnight』をリリース。これはジョン・レイスが立ち上げたスワミ・レコードの初リリース作品となりました。

2002年:セカンドアルバム『Suicide Invoice』をリリース。このアルバムはピッチフォークのレビューで8.8/10という高評価を獲得しています。

2004年:サードアルバム『Audit in Progress』をリリース。

2005年:バンドが一度解散しました。

2011年:バンドが再結成。

2018年:14年ぶりの新作となる4thアルバム『Jericho Sirens』をリリース。

Hot Snakesの代表曲には、「Suicide Invoice」、「Blacktop Crawling」、「The Light That Blinds」、「I Shall Be Free」などがあります。

■主要メンバー
・John Reis(G&Vo) (Rocket From The Crypt)
・Rick Froberg(Vo&G) (Drive Like Jehu)
・Gar Wood(B&Vo) (Beehive & The Barracudas)
・Jason Kourkounis(Dr.) (The Delta 72)
・Mario Rubalcaba(Dr.) (Rocket From The Crypt)

■ディスコグラフィー
・Automatic Midnight (2000年)
・Suicide Invoice (2002年)
・Audit in Progress (2004年)
・Jericho Sirens (2018年)

まとめ

「Automatic Midnight」は、Hot Snakesの音楽性を確立した記念碑的アルバムです。ポストハードコアファンはもちろん、ロック音楽に興味のある全ての方にお勧めできる一枚。その圧倒的なサウンドと独特の世界観は、聴く者の心に深く刻まれることでしょう。
音楽の真髄を体験したいあなたに、Hot Snakesの「Automatic Midnight」を心からお勧めします。

気になる方はコチラ


AUTOMATIC MIDNIGHT

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