全音楽好きな方へ — 毎日が輝く爽快ギターポップ!Honeyriderの『All Systems Go!』を紹介

全音楽好きな方へ — 毎日が輝く爽快ギターポップ!Honeyriderの『All Systems Go!』を紹介 音楽レビュー
この記事を書いた人
ちゃちゃ丸

音楽コレクター歴25年、CD/レコード保有枚数2,500枚超|70年代パンク・ガレージロック専門|40代会社員として働きながら、マニアックな名盤から隠れた良盤まで実際に購入してレビュー|「次に聴くべき1枚」を探している音楽ファンのために、忖度なしの本音レビューをお届けします|愛犬:アメリカン・コッカー・スパニエル

ちゃちゃ丸をフォローする

音楽に興味があるあなたへ。

通勤の満員電車、終わらない仕事、疲れた心――。

そんな毎日に、ほんの少しの光が差し込む瞬間があります。

それが、音楽との出会いです。

今日紹介するのは、サンディエゴ出身のギターポップバンドHoneyriderです。

デビューアルバム『All Systems Go!』は、聴いた瞬間に世界が明るく変わります。

爽やかなギター、キャッチーなメロディー、太陽の光を浴びたような温かさ。

1曲目から最後まで、心が躍り続ける31分間です。

音楽初心者でも、ギターポップに詳しい人でも、誰もが楽しめる一枚です。

この記事を読めば、きっとあなたも手に入れたくなるはずです。

All Systems Go [12 inch Analog]

ジャケットデザイン

音楽スタイル

音楽ジャンル

  • ギターポップ / パワーポップ
  • インディ・ポップ
  • サーフ・ポップ寄りロック

音楽的特徴

  • 軽やかで明るいギターサウンドが全体を彩ります
  • キャッチーで口ずさみやすいメロディーライン
  • 心地よいコーラスワークが耳に残ります
  • 無駄のない短めの曲構成(1曲2〜3分台中心)
  • 聴きやすく、何度でもリピートしたくなる仕上がりです

類似アーティスト

  • The Beach Boys(60年代サーフポップの精神を受け継いでいます)
  • The Jesus and Mary Chain(ギターサウンドの影響)
  • The Primitives(甘く切ないポップセンス)
  • 20/20、Teenage Fanclub(パワーポップの系譜)
  • The Plimsouls、Paul Collins(70年代後半〜80年代初頭のパワーポップ)

紹介する商品のおすすめポイント3選

  • 軽快で今すぐ聴きたくなる爽快感
    1曲あたり2〜3分台の短い構成で、集中力いらず。電車の中、散歩のお供、カフェでの読書タイムなど、どんな場面にもぴったりです。サクッと聴けるから、忙しい朝にも最適です。

  • 聴くたびに元気になれるポップセンス
    ギターの明るさ、コーラスの心地よさ、ポップな構成――すべてがあなたの心を軽くしてくれます。音楽初心者でもすっと入りやすいサウンドです。落ち込んだ日も、このアルバムがあなたを支えてくれます。

  • 世界的に評価されたインディポップの名盤
    NME、Rolling Stoneなどの有名音楽誌で称賛されました。「ポップがここまで純粋なら、間違いようがない」とBlaster!も評価。アナログLP(DAMGOOD 138LP)はコレクターズアイテムとしても価値があります。

作品情報

作品名: All Systems Go!

アーティスト名: Honeyrider

発売年: 1998年

レーベル: Damaged Goods Records

総再生時間: 31分

収録曲数: 14曲

作品紹介

Honeyriderは、マルチ楽器奏者でソングライターのGary Stricklandによるギターポップ・プロジェクトです。

バンド名は1962年のジェームズ・ボンド映画『ドクター・ノオ』に登場する、ビキニ姿のキャラクターから取られています。

Gary Stricklandは1996年、”Drugstore Shoot-Out”という7インチ・シングルで活動を開始しました。

この曲にはサンディエゴのインディ/エモバンドRed Dye #5のLisahがゲストボーカルとして参加しました。

その後、伝説的なDamaged Goodsレーベルから複数のシングルをリリースしました。

そして1998年、これらのシングル曲を集め、新曲を加えてフルアルバムとして完成させたのが『All Systems Go!』です。

All Systems Go [12 inch Analog]

世間の評価

音楽メディアBlaster!は「ポップがここまで純粋なら、間違いようがない」と評価しました。

NMEやRolling Stoneなどの有名音楽誌でも称賛されました。

90年代後半のインディ・ギターポップ・ムーブメントの中で、特に「夏」「青春」「ビーチ」を感じさせる音として注目されました。

制作背景

プロデューサーは、The PrimitivesのPaul Sampsonです。

Gary Stricklandはサンディエゴ出身で、太陽に照らされたポップミュージックを作ることに強い関心を持っていました。

彼の楽曲の多くは、タイトルやフックに”summer”や”girl(s)”という言葉が含まれています。

南カリフォルニアの晴れた気候を何らかの形で言及しているのです。

1998年、Stricklandはドイツのレコード流通会社の仕事のためサンディエゴを離れました。

その後、イギリスで楽曲を録音する時間を取り、最終的にイギリス北部に移住しました。

おすすめトラック3選

1. Endless Summer(トラック1)

アルバムの幕を開ける名曲です。

聴いた瞬間から夏の風景が目の前に広がります。

明るく軽やかなギターとコーラスが、あなたの心を弾ませます。

「終わらない夏」というタイトル通り、永遠に続く青春の輝きを感じさせてくれます。

朝、目覚めたときに聴くと、一日が素晴らしいものになります。

2. Drugstore Shoot-Out(トラック6)

少しパンチのあるギターポップナンバーです。

テンポとノリの良さで、気分を一気に上げてくれます

通勤通学、移動中など「エネルギーが欲しい時」に最適です。

このバンドの初期シングル曲で、Honeyriderの原点とも言える一曲です。

ギターのリフが耳に残り、思わず口ずさんでしまいます。

3. Galaxy Girl(トラック4)

サーフ・ポップ、インディ・ポップらしい軽やかでキャッチーなナンバーです。

耳に残るメロディーとコーラスが最高です。

「宇宙の少女」というタイトルが示す通り、どこか浮遊感のある心地よさがあります。

デートドライブ、海辺のカフェ、夕暮れの散歩――。

どんなシーンでも、あなたの気分を優しく包み込んでくれます。

全収録曲名

  1. Endless Summer
  2. Turn Me On
  3. Summer’s Almost Gone
  4. Galaxy Girl
  5. Radio Heatwave
  6. Drugstore Shoot-Out
  7. The Subterraneans
  8. Spacegirl
  9. Superstar Love Machine
  10. She Gets Around
  11. Lovesick
  12. Veronica
  13. Bikini Meltdown
  14. Summertime Action Girls

アーティスト概要

Honeyriderとは

Honeyriderは、マルチ楽器奏者、ボーカリスト、ソングライターのGary Stricklandによるパワーポップの別名義プロジェクトです。

もともとアメリカのサンディエゴを拠点としていましたが、現在はフロリダに移住しています。

アーティストの詳細な成り立ち

1996年、StricklandはCandy Flossレーベルから「Drugstore Shoot-Out」というシングルを録音しました。

サンディエゴのインディ/エモバンドRed Dye #5のLisahをゲストボーカルに迎えました。

その後、伝説的なDamaged Goodsレーベルから複数のシングルをリリースしました。

1998年、これらを集めた最初のフルアルバム『All Systems Go!』をリリースしました。

同年、Stricklandはドイツのレコード流通会社の仕事のためサンディエゴを離れました。

イギリスで楽曲を録音する時間を取り、最終的にイギリス北部に移住しました。

その後もフロリダに拠点を移し、音楽活動を続けています。

アーティストの特徴

The Beach BoysとThe Jesus and Mary Chainをクロスさせたような音と表現されます。

シンプルでポップ、それでいてどこか切なさを感じさせるメロディーが特徴です。

サーフ・ポップ、インディ・ポップ、ギターポップ好きに根強い支持を受けています。

Gary StricklandはBeach Boysへの愛情を持ちつつ、80年代のモダンロック・ギターポップバンドの影響も受けています。

影響力

90年代後半のインディ・ギターポップ・シーンにおいて、重要な位置を占めるバンドです。

NME、Rolling Stoneなどの主要音楽メディアで称賛されました。

UK限定アナログLPは、今もなおコレクターズアイテムとして人気があります。

主要バンドメンバー

  • Gary Strickland (Voc/Gtr/Multi-Inst)
  • Robin Hill (Drs) — 次作『Splashdown』参加
  • Paul Sampson (B/Producer) — 『All Systems Go!』『Splashdown』プロデューサー

※プロジェクト形式のため、作品ごとに参加メンバーが異なります。

スタジオアルバム

  • All Systems Go! (1998年、Damaged Goods Records)
  • Splashdown (2000年、Damaged Goods Records)
  • Sunshine Skyway (2002年、Dionysus Records)

筆者の個人的感想

私がこの『All Systems Go!』を初めて聴いたとき、衝撃を受けました。

「こんなギターポップがあるんだ」と。

ギターの軽やかさ、コーラスの心地よさ、短くてテンポの良い曲たち――。

すべてが「今この瞬間」を明るくしてくれます。

音楽は、あなたの毎日を変える力を持っています。

朝の通勤電車で聴けば、憂鬱な気分が吹き飛びます。

仕事の休憩時間に聴けば、午後からの活力が湧いてきます。

夜、一人の時間に聴けば、心が穏やかになります。

もしあなたが――

  • 毎日に少しの輝きが欲しい
  • 通勤・通学に最適な音楽を探している
  • 気分転換できるアルバムが欲しい
  • ギターポップ、インディポップに興味がある
  • コレクターズアイテムとしても価値のある音楽が欲しい

そう感じているなら、このアルバムは間違いなくあなたの心を満たしてくれます

アナログLP(DAMGOOD 138LP)はコレクターズ感もあり、手元に残す価値があります。

音楽を「聴く」だけでなく、「所有する喜び」を味わえます。

デジタル配信もありますが、アナログの温かみは格別です。

この機会に、ぜひAmazonなどでチェックしてみてください。

音楽の楽しさを、ギターの心地よさを、あなたの部屋に――。

『All Systems Go!』が、あなたの毎日を輝かせてくれます。

All Systems Go [12 inch Analog]


気になる方はコチラ


All Systems Go [12 inch Analog]

コメント

タイトルとURLをコピーしました