エネルギッシュなメロディと共鳴するアメリカン・ハードコアの名盤『I’VE GOT A GUN /AFTER THE LIGHTS GO OUT』を紹介

音楽レビュー
この記事を書いた人
ちゃちゃ丸

40代の普通のサラリーマン|70年代の初期パンク、PUBロック、ガレージ・ロック好き|愛犬はアメリカン・コッカー・スパニエル|購入を考えている方に向けてブログを書いています!参考になれば幸いです!

ちゃちゃ丸をフォローする
ちゃちゃまる
ちゃちゃまる

購入しようか迷っている方に向けてブログを書いております!
参考にしていただければ嬉しいです!

ジャケットデザイン

表ジャケット
ジャケット

アルバム名

I’VE GOT A GUN /AFTER THE LIGHTS GO OUT

アーティスト名

CHANNEL 3

音楽スタイル

元祖LAパンクサウンド。
ハードコアパンクを基盤としながらも、メロディアスな要素を取り入れています。彼らの曲はエネルギッシュで速いテンポが特徴です。

おすすめポイント3選

① パンク・ロックアンセム曲「I’ve Got a Gun」
バンドの代表曲。
キャッチーで軽快なビートが特徴の楽曲で、バンドの特徴を捉えた楽曲です!
曲中のハンド・クラップは、思わず手を叩いてしまいます!

②お得盤
このアルバムは、名盤である1stアルバムと2ndアルバムを合体させた編集盤なので、初期のバンドの楽曲を知りたい方は、この1枚で網羅出来ます!

③LAパンクサウンドの原点
ハードコアのようなゴリゴリのパンクサウンドではなく、メロディーやコーラス、ハンドクラップなどを取り入れた楽曲は聞きやすく、後に登場するメロコアに繋がるサウンドです。

アルバム紹介

このアルバムは、彼等の1stアルバムと2ndアルバムを合体させた編集盤です❗️
全23曲収録されており、ヴォリューム満点ですが、飽きがこないアルバムです😆
本当に名盤です😍

1stのUS盤には収録されていない「I’VE GOT A GUN」もちゃんと収録されております!
「You Make Me Feel Cheap」は女性とのデュエット曲です!

ジャケットのイメージよりは、意外とポップなメロディと、キャッチーなギターが印象的です。
アメリカ西海岸の土地柄なのか、カラカラに乾いたご機嫌なメロディが聴けます!
もう、最高です!

パンク好きなら、拳を思わず突き上げてしまうような、爽快感が得られます!
パンク好きじゃなくても聴いてください。

◾️収録曲

  1. Manzanar
  2. I’ve Got a Gun
  3. Waiting in the Wings
  4. Strength in Numbers
  5. You Make Me Feel Cheap
  6. Double Standard Boys
  7. Life Goes On
  8. Mannequin
  9. Old Chinatown
  10. I’ll Take My Chances
  11. How Come?
  12. Just Hang On
  13. What About Me?
  14. Separate Peace
  15. No Love
  16. After the Lights Go Out
  17. Truth and Trust
  18. I’ll Take My Chances
  19. All My Dreams
  20. Can’t Afford It
  21. I Didn’t Know
  22. When the Walls Come Down
  23. Nowhere to Hide

バンド概要

アメリカ出身の4人組ハードコアパンクバンド。

バンド結成
1980年にアメリカ西海岸出身のパンクの聖地として有名なオレンジカウンティ近郊で結成されました。
メンバーは、Mike Magrann(Vo./Gt.)、Kimm Gardener(Gt.)、Larry Kelly(Ba.)、Mike Burton(Dr.)です。

カリフォルニアの地元シーンから全国的なツアーや他のバンドとの共演を通じて名声を高め、ハードコアパンクシーンの中で不可欠な存在となりました。そして今も、ハードコアファンやパンクロック愛好者の間で熱狂的な支持を受け続けています。
ちなみに、ファンの間ではこのバンドを「CH3」と呼ばれております。

彼らの音楽は、強いメッセージ性とエネルギュなハードコアパンクとして、音楽史において名を残しているバンドです。

EPデビュー
デビューは1981年、カリフォルニアのレーベルPosh Boy RecordsからリリースされたセルフタイトルのEP。
収録曲の「Manzanar」は、英国のディスクジョッキーである、John Peelによって繰り返し放送された事で話題になりました。
当時の彼らの音楽は、エネルギッシュでメロディアスなハードコアサウンドを特徴とし、政治的なテーマや社会問題に対する歌詞が注目されました。

アルバムデビュー
1982年には、新しいドラマーとしてJack Debaun (Dr.)が加入し、彼らのデビューアルバム「Fear of Life」を発表。
ちなみに、イギリスでもリリースされておりますが、「I’ve Got A Gun」と改題され、トラックリストも若干異なります。
このアルバムには「You Make Me Feel Cheap」「Fear of Life」「I Got a Gun」などの曲が収録されています。

勢いのまま次々とアルバムをリリース
1984年に2ndアルバム「AFTER THE LIGHTS GO OUT」、1985年には3rdアルバム「Last Time I Drank…」をリリース。
この頃には、バンドの音楽性がよりストレートなロック形式に移行していったことがわかります。

解散から再結成
1980年代後半には、一時的に解散しましたが、1990年代に再び再結成しました。
2002年には再結成アルバムとして「CH3」がリリースされ、2017年には15年ぶりの新作「PUT ‘EM UP」がファンに届けられました。

◾️主要メンバー
・Mike Magrann(Vo./Gt.)
・Kimm Gardener(Gt.)
・Larry Kelly(Ba.)
・Mike Burton(Dr.)
・Jack Debaun (Dr.)

気になる方はコチラ


I’ve Got a Gun/After the …

コメント

タイトルとURLをコピーしました